江南市島宮の家

外観は、真っ白の塗り壁で、乱雑な扇型の模様に仕上げ、所々タイルを張り凹凸感と重厚感を出すようにしました。塗り壁にすることで外壁のコーキングの目地をなくし、何年後かに汚れが目立つようになったらまた上から塗装をすることが可能です。

内部は小屋裏を有効利用し収納を多くし、シンプルでモダンな造りとなっています。また換気をよくするため空気の流れを考えた窓の配置をすることで、夏でも極力エアコンの使用を抑えるようにしました。構造は、在来の金物工法で、耐震等級３を十分にクリアした設計となっており、バランスの良い耐力壁を配置することで地震に強い家となっております。

お庭を外観に合わせ、ヨーロピアンスタイルでレンガを多用し、毎日ガーデニングができるよう花壇を造りました。また緑がきれいに見えるよう芝生を植え、小さな砂場を造り、お子さんが裸足で遊べるようにしました。お庭のどこにいても家の中から見渡せるようにすることで、安心して家事ができるようにしてあります。